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大阪の借家率ランキングTOP10 — 物件を持ち続けるか迷ったら見る数字

収益 文: 編集部の奈々

こんにちは!おうちバリュー編集部の奈々です。

賃貸経営を続けるか、手放すか。この判断で最初に見てほしいのが、そのエリアの「借家率」(住まいのうち賃貸が占める割合)と「単独世帯率」なんです。借家率が高いエリアは賃貸で住む人が多いということなので、入居者が付きやすく、売るときも収益物件としての買い手が見つかりやすい傾向がありますよ。

借家率が高いエリア TOP10

順位エリア借家率単独世帯率
1位浪速区78.6%75.2%
2位東淀川区66.2%58.3%
3位西区63.3%63.8%
4位北区60.1%63.7%
5位中央区58.7%67.8%
6位住吉区58.0%49.4%
7位淀川区57.9%58.0%
8位福島区56.3%53.8%
9位平野区56.0%44.4%
10位東成区54.0%54.6%

1位の浪速区は借家率78.6%・単独世帯率75.2%と、どちらも突出した数字です。私も最初にこの数字を見たときは、ここまで差が出るのかと驚きました。難波・日本橋の繁華街に歩いて通える立地で、飲食・小売・サービス業など、そこで働く人たちの単身賃貸需要を受け止めてきた街なんですね。職住近接の需要は景気に左右されにくいので、賃貸の土台として厚みがあります。2位の東淀川区は、都心そのものではなく「都心に通いやすい住宅エリア」として、単身・若い世帯向けの賃貸が厚い地域になっています。

この数字をどう使うか

  • 持ち続ける判断: 借家率・単独世帯率が高いエリアは、空室が出ても次が決まりやすい土台があります。今の空室が「エリアの問題」なのか「物件・賃料設定の問題」なのか、切り分けて考える起点にしてみてくださいね
  • 手放す判断: 需要が厚いエリアは収益物件としての買い手も付きやすいので、入居者がいるまま売るオーナーチェンジという選択肢も選びやすくなります。逆に需要の薄いエリアでは、土地値ベースの評価も視野に入れて考えることになりますよ

いずれの場合も、「あと何年持って、いくら修繕に使うか」と「今売ったらいくらか」を並べて比べるのが、いちばん冷静なやり方です。レントロールと修繕履歴の整理から始めてみて、まずはお住まいのエリアのデータから見てみてくださいね。

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