相続・空き家

大阪市24区の空き家率ランキング【2026年版】— 約4戸に1戸の区も

データ 文: 編集部の奈々

こんにちは!おうちバリュー編集部の奈々です。今日は大阪市の空き家率を、総務省「住宅・土地統計調査」をもとに24区で並べてみました。もっとも高い西成区は25.9%で、およそ4戸に1戸が空き家という水準です。私も最初にこの数字を見たときは驚きました。一方でもっとも低い北区は11.1%と、同じ大阪市内でも2倍以上の開きがあるんですよ。

空き家率が高い区 TOP5

順位空き家率
1位西成区25.9%
2位生野区22.8%
3位中央区18.4%
4位東住吉区18.2%
5位旭区18.1%

西成区や生野区は、昔ながらの長屋や戸建てが多く残るエリアです。相続をきっかけに、そのままになっているお家も少なくありません。3位に都心の中央区が入っているのは、ちょっと意外に感じるかもしれませんね。実はこちらは事業用・賃貸用の空きも含んだ数字で、住宅街に多い「放置空き家」とは性格が違うんです。同じ「空き家率」でも、中身はエリアによって別物なんですよ。

全24区の空き家率

順位空き家率
6位港区18.0%
7位浪速区17.9%
8位大正区17.7%
9位都島区17.0%
10位住吉区16.9%
11位此花区16.9%
12位東淀川区16.4%
13位平野区16.4%
14位東成区14.8%
15位天王寺区14.7%
16位淀川区14.6%
17位阿倍野区13.8%
18位住之江区13.6%
19位西淀川区13.4%
20位福島区13.0%
21位城東区12.6%
22位西区11.5%
23位鶴見区11.3%
24位北区11.1%

空き家率が高い区の家は売りにくい?

一概には言えません。空き家率はエリアの需給を見るひとつの目安ですが、同じ区でも駅からの距離・土地の形・建物の状態で売れ方は大きく変わってきます。実際、1位の西成区でも公示地価の平均は前年比+8.01%と上昇しているんですよ。「率が高い区だから売れない」ではなく、「放置される家が多い区では、動いた人から選択肢が残る」と読むほうが、実態に近いように思います。

相続した実家が空き家になりそうなら

空き家は持っているだけで固定資産税・保険・管理の費用がかかり続け、管理が不十分だと「特定空家」に指定されて税負担が跳ね上がることもあります。実家の片付けで週末がつぶれる、という話もよく耳にします。売る・貸す・解体・住むの4つの道と、それぞれで何が起きるかは下のガイドにまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。まずはお住まいの区のデータから、現在地を確認してみてくださいね。

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